国内国外問わず、トップ企業への部材供給やクオリティはプレスプレートの中でもNo.1を誇ります。
プリント配線板の製造用に用いられるステンレスプレートです。
主にプリント配線板(リジッド基板)の銅張積層板CCL(Copper Clad Laminate)や高多層基盤用(highly multi-layer boards)の製造工程で、樹脂を浸潤させた絶縁層の両側に銅箔を加熱・加圧する時に必要とされるステンレスプレートです。このステンレスプレートがプリント配線基板の品質を左右するほど重要な製品(プレート)であり、国内外のお客様より高品質を望まれております。
当社プレスプレートの特徴として、素材には日本製鉄のステンレスを100%使用しており、高品質な材料となります。日本製鉄ステンレス材は多彩な製造技術力と歴史ある実績に裏づけられております。製品としては、表面品質(硬度、仕上)・良好な平坦度(形状)・高い寸法精度(板厚精度、板厚偏差等)等の高精密な仕様を満足させる技術力を有し、高付加価値商品と位置付けております。
日鉄ステンレス加工のプレスプレートは、溶解からの一貫生産となっています。
特殊研磨は、意匠建材に使用される、鏡面仕上・バイブレーションなどの加工製品で、この分野では、NAMISCOブランドとして確固たる地位を確立しております。当社の特徴は、素材表面状況によっては、粗研磨を砥石から行い鏡面仕上まで行っております。サイズは、幅Max 2,000 mm 長さ Max 6,000 mm までが加工可能となります(六本木ヒルズベンチ等)。
極薄精密ラス(エキスパンドメタル)は、ステンレスのほか、チタン・ニッケル・銅・アルミニウム、その他の素材を用い、特殊な製法と徹底した品質管理で、エネルギーデバイス産業から高い評価を頂いております。代表的なサイズとして、0.5~2.0 mm2程度(目の大きさ)を生産しており、圧延仕上の仕様にも対応可能となります。
ラウンド加工は、鋼帯のエッジ部のバリを取り除き、安全性ならびに意匠性を高める加工です。バリの除去には、一般的に切削加工による方法が用いられますが、当社の特徴は2通りの加工を同じ設備で行うことができます。①切削加工のみ、②切削加工とロール成形(塑性加工)加工を同時に行うことが可能(更に異形断面にすることも可能です)。